「ぎゃー」「わ〜、てんとう虫」「逃げられた〜」れんげ畑の絨毯に寝っ転がる子、走りまわる子、遊ぶのに道具はいらない。仲間と広場があれば充分。たちまちここは子どもたちの遊びランドに変身。
去る4月19日(日)恵久美れんげ畑で、「白鶴保育所」の園児さん41名と先生、「デイサービスさくら」さんの利用者さん9名とスタッフの皆さんをお招きして、「れんげの集い」が行われました。
この催しは恵久美環境保全会の「農業の多面的機能推進活動」の一環として毎年この時期に行われています。「デイサービスさくらさん」との交流では、「幸せなら手をたたこう」の歌に合わせて、子どもたちと利用者さんとがお互いに肩をたたきあうという微笑ましい光景が見られました。このような子ども時代の様々な年齢層の人々との触れ合いは、異なる価値観の出会いであり社会的スキルの向上につながっているといわれています。
恵久美環境保全会では、今回の「れんげの集い」の他に、7月に子どもたちの「神寄川生き物教室」を今年も計画しております。農業は「食」を支えているだけでなく、自然環境の保全、素晴らしい景観の形成、文化の継承など様々な働きを持っています。今後も地域の交流の場を通じて農業へのご理解を深めていただくとともに、地域の「絆」づくりの一端を担っていきたいと考えています。



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