2023.11.19 第39回恵久美文化祭が恵久美グラウンド、恵久美集会所で開催されました。当日は獅子舞の軽快な太鼓から始まりました。8月から練習を重ねてきた成果を子ども達が立派に演舞してくれました。伝統芸能を守ってくれています。また、恵久美泉屋地区で今も続いている亥の子が披露されました。池内主事の先導で「亥の子、亥の子・・・」と4年のブランクを感じさせない元気な声が運動場に響き、オープニングセレモニーにふさわしい演出となりました。運動場では、うどん、ポップコーン、綿菓子、巻き寿司、パットライス、ビールなどの販売も行われ、久しぶりのバザーでしたが「参加者の笑顔が戻って来た」とスタッフの皆さんもまずは一安心。野菜の販売では農家さんの新鮮な大根や白菜がブルーシートの上に並べられ、どこかの朝市のようでした。因みに、すぐに売り切れ。高騰する野菜の状況を反映された一幕でした。午後からは芸能大会が始まりました。日頃のど自慢を披露。笑いあり、驚きあり、お酒も入って意外性ありの楽しいひとときでした。集会所では、子ども達の絵画の展示、一般の作品展示がありの感性豊かな作品が多く出品されていました。防災士会のコーナーでは、防災に対する関心が高いのか、多くの来場者があり、避難経路、避難場所の確認など熱心に見られていました。ニコニコサロンのコーナーでは、前日に制作された可愛いアレンジメントが展示会場に彩りを添えて華やかにしてくれました。文化祭のフィナーレは恒例の餅まき。舞台から一斉に散餅されると、思わず我を忘れて餅をキャッチしていました。何とも微笑ましい光景でした。コロナ明けの文化祭で参加が不安視されましたが、充分賑わいを感じる人出となりました。来年はもっと工夫を凝らして新しい文化祭が見られるといいですね。スタッフの皆様、ご苦労様でした。
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