第42回 恵久美三世代交流大運動会 開催
三世代が交流する運動会は、互いに学び合う機会でもあります。
雨で1週間順延となった「第42回恵久美三世代交流大運動会」が、4月28日(日)快晴のなか開催。老若男女、多数の皆さんが参加されました。今回は、田中浩介松前町長をはじめ、大政県議、足立教育長、高井北公民館長も来賓として訪れ、例年にない骨太の大会となりました。
今年も少子高齢化の影響で人数不足の組への助っ人OKで行われ、助けてもらったり助けたり、終始和やかな雰囲気で進行するプログラム構成となりました。
「親子でG0!GO!」では、子供を気遣って走るお父さんがなんとも微笑ましく癒される光景でした。また、子ども達の障害物競争では、一生懸命走る元気な姿にコロナ後の日常に戻った安堵感と幸福感を感じさせてくれました。
綱引きでは、どの組も人数が少ない為、田中町長や来場者ほぼ全員参加という異例の白熱した競技となり、結果、運も幸いして町田組が優勝。結束力の差が勝因か?
伝統の縄ない競争では、来賓の方たちも参加され、思うように萎えない藁に悪戦苦闘。ベテランさんに伝授してもらう一幕もあり、三世代交流の目的でもある「学びの場」となりました
42年目を迎えて開催された「恵久美三世代交流大運動会」
課題も見えてきました。少子高齢化や人との繋がりの希薄化など、地域行事を持続可能にする為にはどうすべきか。地域コミュニティの重要性が問われている今、真摯に向き合うべきだと考えています。
最後に準備から後片付けまで作業に携わった役員の皆様、組長さん、その他ボランティアの皆様ご苦労さまでした。心より感謝申し上ます。
恵久美を元気にする会代表 山本正司
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